膝の痛みとサポーター

膝の痛みとサポーターについて

日常生活における膝の痛み対策にサポーターは効果的といって良いでしょう。

膝サポーターは大きく分けて二種類に分類でき、症状や使用する環境を踏まえて適した方を選択することになります。

サポーター
  • 固定するタイプ
  • 保温目的のタイプ

この2種類の違いや利点をそれぞれ説明します。

固定するタイプのサポーター

膝に負担がかからないよう、固定するタイプです。
最近では締め付け具合を自由に調節できたり、ズボンやスカートの下に装着することができるなど、より使いやすいものが増えています。軽い運動をする場合、あるいは外出時や階段の上り下りなどに便利です。ただし、痛みが軽減するからといって一日中装着していると膝を支える足の筋肉が衰えてしまい、逆効果になることがあるので注意が必要です。

最近では筋肉を強化してくれる加圧式サポーターなどもあります。

保温目的のタイプのサポーター

膝の痛みは重度の炎症などを除くと温めるのが効果的。
また冬場やエアコンが効きすぎている場所で過ごす場合には膝を冷やさないためにも保温目的のサポーターが効果的です。

こちらも技術の進歩で利便性が向上しており、心地よいフィット感や蒸れない作り、あるいはゲルマニウムや遠赤外線などの技術を活用した製品が登場しています。

サポーター購入時には整形外科医への相談をおすすめします

インターネットの普及によって膝サポーターも手軽に購入できるようになりました。通販を利用すればサイズや種類、価格など幅広い選択肢の中から選ぶことができるので、自分に最適なものを見つけることもできるでしょう。

膝の痛み対策には自分に適した膝サポーターが不可欠です。

はじめてサポーターを購入するときには医師のアドバイスを参考にするなど、自分に合ったものを見つけましょう。そのためにも信頼できる整形外科医に相談することが必要です。